HOME » 不動産購入の基礎知識 » フラット35とは?

フラット35とは?

フラット35とは?

住宅ローンを組むときによく聞くフラット35とは、どのようなものなのでしょうか。ひと言でいってしまえば、ローン期間中、ずっと固定金利で利用できる住宅ローンのことです。銀行などの金融機関と、住宅金融支援機構というところが行なっている事業です。住宅金融支援機構は、国土交通省と財務省が管轄する独立行政法人ですから、安心して利用ができるメリットもあります。

フラット35の金利

「全期間固定金利なのはわかったけど、肝心の金利はどれくらいなの?」と思う方は多いでしょう。しかし、その前に固定金利性について説明しておきましょう。

住宅ローンは債権ですから、市場金利によって上下します。それを一定にしているのが固定金利で、金利が低いときに借りればその時の金利で、高いときに借りてもその時の金利で払い続けることになります。

フラット35も金利は上下していますが、ローン契約時点の金利が最後まで適用されるため、なるべく金利が下がった時期に借りるほうがよいことになります。ちなみに、2019年5月現在は15年から20年の返済期間で1.230%から1.910%、21年から35年の返済期間だと1.290%から1.970%となっています。

フラット35の利用条件

フラット35を利用するには、もちろん利用条件があります。基本的には融資申し込み時に70歳未満であることなどで、民間の住宅ローンよりも融資が受けやすいといわれています。例えば、勤続年数が短い、健康状態に不安がある、妻の名義だけなどでも融資が受けられる可能性があります。また、夫婦や親子での収入合算もできます。最低年収の制限もありませんが、年収に見合った返済額になりますので、実際には借りられる金額に制限が出るでしょう。

フラット35には種類がある

フラット35には、さまざまな種類があります。種類によって融資条件が異なっており、有利な金利が適用されますので、ぜひ、覚えておいてください。

フラット35S

このプランは、「質の高い住宅を取得する場合」に適用されます。具体的に質の高い住宅という基準は「省エネルギー性」「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」です。いずれもエネルギー問題や高齢化など、今後さらに深刻化する社会問題への対策と考えられる住宅には、金利を安くするということです。この基準を満たせば、通常のフラット35の金利からマイナス0.25%が差し引かれます(2020年3月31日申し込み分まで)。

フラット35保証型

通常のフラット35は、金融機関が融資したローンを住宅金融支援機構が買い取って、債権を発行して資金を調達します。一方で「フラット35保証型」は、借りた人が返済できなくなったときに住宅金融支援機構が引き受けるというシステムです。このプランを利用する場合には、住宅金融支援機構の団体信用生命保険を利用できずに、窓口となる金融機関の団体信用生命保険などを利用します。

フラット35子育て支援型・地域活性化型

子育てや地域活性化に積極的な自治体と住宅金融支援機構が組んで融資を行なう制度です。地方自治体の財政支援とセットで、フラット35の金利を当初5年間、マイナス0.25%引き下げます。

要望別・中央区のおすすめ不動産会社まとめ

借りたい
貸したい
買いたい
売りたい